血流が悪いと、再生途中の肌組織まで、ダメージを与えてしまいます。
背中と言わず血行不良は、体内に必要な栄養や水分、酸素がいき渡らなくなるために、組織が充分な働きをしなくなります。
肌を新しくつくる細胞も、充分な水分量と栄養、酸素が無くては、作られません。
肌が作らる周期が長くなればなるほど、排出されるべき皮脂は硬くなり、毛穴に詰まりやすくなるのです。
もしニキビが炎症しても、肌再生が活発に行われていれば、炎症が肌に及ぼす影響も心配ありません。逆の場合だと、まだ作りかけの肌の細胞を壊し、炎症はどんどん広まってしまうのです。
また、血流が悪いと、血液に溜まった毒素も中々排出されないということも起きます。
体内に溜まり過ぎた毒素は、出口を求めて背中に集中した場合、毛穴が詰まってニキビに繋がってしまいます。
背中の血行不良を改善する方法は、食事、腸内環境の整備、ストレッチ(有酸素運動を含めた)となります。